LABRICO [ラブリコ]でL字形の棚を作ってみた
こんにちは!
この記事では、賃貸でも使える、LABRICO(ラブリコ)を使って棚を作ったので、その作り方をご紹介します! |
LABRICO(ラブリコ)とは
LABRICO(ラブリコ)は、2x4材(ツーバイ材)と呼ばれる木材を天井につっぱることで、 簡単に棚や間仕切りを作るための部品です。
つっぱるだけですので、釘打ち不要で賃貸住宅でも使えます。
使用例は、上の公式サイトをご欄下さい。 木材に色を塗ったりすると、オシャレな棚が簡単に作れます。
今回はこのLABRICOを使って、L字形の棚を作っていきます。
製作過程
LABRICO(ラブリコ)を開封
こちらはLABRICO(ラブリコ)を開封したところです。アジャスターをつかってつっぱる上部部品と、 ゴムがついていて床を傷つけない下部部品の2つがあります。
アジャスターを使うところが、似た製品の「ディアウォール」と違うところです。 アジャスターは結構長いので、木材の長さが多少違ってもしっかりつっぱることができます。
2x4材をつっぱる
2x4材(ツーバイ材)とは、断面のサイズが38mm x 89 mmと決まっている木材のことです。 建築材料として広く使われているため、安価に入手することができます。
ホームセンターでも買えますが、私はオカモク さんのネットショップから買いました。車がない場合にはおすすめです。 同時に、適切な大きさにカットした棚板も購入します。
2x4材(ツーバイ材)の長さは、天井の長さより95mm短くします。
この2x4材(ツーバイ材)にLABRICO(ラブリコ)を取り付け、壁に立てます。 その後、アジャスターを回し、天井に突っ張ってしっかりと固定します。
今回はL字形の棚を作るので、2x4材(ツーバイ材)を4つ立てました。
棚受けの取り付け
今回、棚受けとして以下のものを使うことにしました。
床から一定の高さごとに鉛筆で印をつけ、2x4材(ツーバイ材)の中央に電動ドリルで穴を開けていきます。
穴の直径は、使用する木ネジの直径の半分ほど、また穴の深さは、木ネジの長さの半分ほどです。 木ネジの大きさは、100均でも売っているノギスをつかって測ることができます。
棚受けを電動ドライバーで取り付けます。まずはネジを締め付けず、仮止めにしておきましょう。
棚受けを2つ取り付けたら、棚板を設置して、水平器をつかって天板が水平になるように棚受けを調整します。 天板が水平になったら、ドライバーを使い棚受けをしっかりと固定します。
すべての棚受けを取り付けました。
棚板の取り付け
棚板についても、同様に電動ドリルで下穴を開け、
ネジを締めていきます。
全ての棚板を取り付けました。
完成!
以上で完成です! 飾り付けてみました。白い壁とライトブラウンの棚板がなかなかいい雰囲気なのでは?
L字形にすることで、部屋の隅のスペースを活用でき、 また地震にも強く、しっかりとした棚を作ることができました。
この棚の場合、3時間弱で作ることができました。 LABRICO(ラブリコ)ではさらに、棚受け のパーツも売っているようですので、作り方によってはもっと早く作れるのではないでしょうか?
皆さんもぜひ素晴らしいDIYライフを!
ではまた!