EPS(PS)をパワポで編集可能な図にする方法!
こんにちは!
EPS(PS)で出した図をパワポで編集したい!って時の方法です。 |
- Step 1: Ghostscriptのインストール
- Step 2: pstoeditのインストール
- Step 3: eps->pptx変換
- Step 4: Pythonスクリプトから実行する方法
- 他の変換可能なフォーマット
- まとめ
Step 1: Ghostscriptのインストール
まず、Ghostscriptの本家ページから、必要なバージョンの Windowsバイナリをダウンロードして、インストールします。
(既にGhostscriptをインストールしている場合は、ここで入れなくても構いません。)
Step 2: pstoeditのインストール
次に、pstoeditの本家ページから、必要なバージョンの Windowsバイナリをダウンロードして、インストールします。
必要に応じて、pstoedit.exeの場所にパスを通しておきます。
Step 3: eps->pptx変換
コマンドプロンプトから、次のように打ち込んで、epsをpptxに変換します。
> pstoedit -f pptx <eps-filename> <pptx-filename>
Step 4: Pythonスクリプトから実行する方法
Pythonから、matplotlib等で出力したepsファイルをpptxに変換するには、
subprocess.call
を使用すればできます。
import subprocess ... subprocess.call(['pstoedit','-f','pptx',<eps-filename>,<pptx-filename>])
他の変換可能なフォーマット
pstoeditはほかにもsvg, dxf, wmf, emfや、ほかのあまり聞いたことないフォーマット間でも 変換してくれます!
詳しくは、以下のページを参考になさってください!
まとめ
以上です!いかがでしたか?
作図ソフトがパワポしかない!というときに上記コマンドが便利です! |